1mmの差はかなり大きい!結婚指輪の太さについて
ストレートタイプの結婚指輪でも太さだけで印象は変わる
目の前に、プラチナ素材で作られたストレートタイプの結婚指輪が3本あったとします。3本ともアーム表面には、特に何の彫刻も施されていません。シンプルを絵に描いたような形の指輪です。
唯一違うのは太さ。1本目の結婚指輪の太さは、2mm。2本目の結婚指輪の太さは3mm。3本目の結婚指輪の太さは4mmです。1本目の結婚指輪と3本目の結婚指輪の太さの差は、僅か2mmほど。1本目と2本目の太さの差は、1mmしかありません。しかし結婚指輪にとっての1mmは、とてつもなく大きいのです。もし近くに定規やメジャーがあるのなら、2m・3m・4mの長さを測ってみてください。かなり細かい作業になりますが、頑張りましょう。
2mmと3mmと4mm
2mの長さは、目でようやく確認できるほどの長さの筈です。遠目から見ると、少し太めの意図が指に巻き付いているように見えるでしょう。3mmの太さで、ようやく指輪として認識できるようになるかと存じます。
何が太くて何が細いかは、人の感じ方や手の大きさによって大きく変わります。指が細く小さい人にとって、3mmは太く感じるかもしれません。2mmで程よい太さと感じるでしょう。逆に指が太く大きい人にとっての2mmは、違和感を覚える太さになるはずです。3mmの太さも細いと、感じるかもしれません。4mmあたりでようやく「指輪」として認識し、しっくりと来るかと存じます。
雰囲気も大きく変わる
サイズ感だけでなく、指輪全体の雰囲気も太さは大きく関係しています。2mmの結婚指輪はかなり細くなるため、繊細な雰囲気がございます。独身時代にあまり指輪に触れていない人でも、2mmの太さなら違和感なくつけられるでしょう。所謂「一般的な指輪の太さ」となるのが、3mmです。結婚指輪の太さに悩んでいるのなら、3mmを選べば間違いはありません。手の大きさ関係なく、しっくりと来るでしょう。カジュアルさが際立つようになるのは、4mmの太さをもつ結婚指輪。存在感が強く、個性も際立つ雰囲気となっています。
繊細さを演出するのなら、太さ2mmの結婚指輪。無難路線を演出したいのなら、太さ3mmの結婚指輪。
個性とカジュアルさを演出するのなら、4mmの結婚指輪がお勧めです。